WT1520を救え!(初めてのシリアルコンソール)

 上海問屋DN-84749ことNexx社WT1520をOpenWrt化する際に文鎮化してしまったWT1520が2台wあります。シリアルコンソール経由で復活を試みました。とりあえずフラッシュROMの書き換えに失敗した方から。ブートはこんな感じで止まってしまいます。

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1.USB-シリアル変換ケーブル

 WT1520は3台持っているのに、このためだけにケーブルを買うのもったいないなぁと思っていたwのですが、なぜかArduinoを持っていました。

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こいつが出力を3.3vと5.0Vに切り替えられるというので、行けるんじゃないかということで採用です。

2.WT1520との接続

 さっそくWT1520と接続します。

2.1 WT1520の開腹

 個人的ですけど壊れたのも多いけど、でも、開腹されてうちの機器は一人前ですw。さて、WT1520は固くて開腹できそうにないのですが、USBの所に-ドライバーを入れて強引に開腹します。ボケた写真ですいませんw。はがれているところにドライバーを入れて開けましたw。

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2.2 Arduinoとの接続

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Arduino側はD0ピンがRX、D1ピンがTXです。上の図の赤い部分。手元のものにはRX、TXと印刷されていました。ちなみにシリアル通信が行われると青い部分のLEDが点滅します。もちろん3.3v出力に切り替えておきます。

WT1520側は上の図の通り。ただし、とても小さく(RXとTX合わせて2mmぐらい)なので常人には半田付けは無理です。そこで

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こんなのをこしらえて、左手でWT1520に押し付けながらの片手作業となりますw。

ちなみにGNDはUSBのガワと接続しています。

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2.3 接続ピン

 試行錯誤の上、ようやく接続方法が分かりました。

  • TXとTX、RXとRX 、GNDはUSBのガワ
  • bpsは57600
  • Arduinoのスケッチは空

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 ArduinoのD0(RX)とWT1520 のRX、ArduinoのD1(TX)とWT1520のTXを接続します。

 おじさんの記憶的にはシリアルで直につなぐとき、TXとRXを接続するものだと思っていましたが、まぁこれで動いたんだからこれでいい。Arduino側もSetSirialとかしていません!w。動けばおkがモットーのWindows使いですから、でも、壊れたらごめんなさい、自己責任で。

 注:たまたま動いているだけかも知れないのでこの辺りを見てちゃんとArduinoをセットアップしてくださいね。一応、2台ともこの方法で再生できました。

 そして、リンク先の図で納得しました。PCシリアルとArduinoはクロス接続になっていてその信号がそのままD0(RX)とD1(TX)に出ているイメージ。PCとWT1520を通信させるのだからこれでおkのはず。

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Arduinoとルータを通信させる場合にはArduino-ルータ間はクロス接続で。まぁ、ちゃんと3.3vになっているか不安ですが壊れていないから大丈夫w

 

 

3.シリアルコンソール

3.1 下準備

 PCとWT1520をLAN接続しておきます。PCのアドレスを10.10.10.3、そしてTFTPサーバを立ち上げます。シリアルコンソールからのアップデートはWT1520がTFTPクライアント10.10.10.123となって、サーバ(10.10.10.3)のtest.binを取得してフラッシュROMを書き換えます。mtd3をtest.binとしてTFTPサーバにおいておきます。

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3.2 起動

 そして起動!シリアルコンソールの接続が正常な場合はメニューが表示され、4からカウントダウンが始まります。シリアル接続がNGな場合にはカウントダウンなしで速攻でルータが起動してしまいます。

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ここで2(改行なし)で送信。その次のAre you sure?もy(改行なし)で送信

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次にIPアドレスの設定とかを聞いてきますが、左手はシリアルコンソールを押し付けているので片手作業、文字を打つのは困難w。ですんで、全部デフォルト値を選択しました。LFのみを選択して空文字列を3回ぐらい送信

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WT1520がPCのTFTPサーバからtest.binを取得してアップデートが始まります。

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色々ワーニングが出ているが、結果として文鎮なWT1520が復活!

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ただし、mtd3.binがOpenWrtの物なのでOpenWrtで復活です。

 

WT1520オリジナルのmtd3.binを持っていればそれで復活すると思います。オリジナルファームではddコマンドが使えなかったのでWT1520オリジナルのmtd3は持っていないんですよw。RT5350のSDKを手に入れた今ならmtd3をバックアップできたのにw。というわけでWT1520のOpenWrt化を検討中の方はddコマンドが使えるbusyboxを導入してちゃんとバックアップしてからやりましょうw

お客様の中でオリジナルのmtd3をお持ちの方はいらっしゃいませんか?

ちなみにダウンロードできるファーム1.15はやはり暗号されていてだめでした多分、圧縮されているからよくわからん。

お客様の中でファームからファイルを取り出すノウハウをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

 

 

#シリアルコンソールから文字が出てきた時は歓喜でした。初めてのシリアルコンソール堪能しましたw。サインスマート、中国企業らしいですがオリジナル+αは素晴らしい。野菜では不安だけど弱電は中国ですね。

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カテゴリー: 20世紀プログラマ, コンピューターとインターネット, OpenWrt タグ: , パーマリンク

WT1520を救え!(初めてのシリアルコンソール) への1件のフィードバック

  1. ピンバック: NEXX WT1520 (上海問屋 DN-84749)を復活させてOpenWrt化する | 鉄PCブログ

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